EC物流代行で問題解決!サービス内容とコスト面についても紹介

物流代行とは

物流代行とは、通信販売における配送業務などを代行することを指します。

物流代行業者の業務内容例

  • 入庫・検品
  • 商品の保管
  • ピッキング・梱包
  • 発送
  • 在庫管理
  • 受注管理

物流だけでなく、ECサイト運営のバックヤード業務も代行するフルフィルメントという形態もあります。

 

EC物流代行の特徴

ECサイトの物流代行だからこその特徴をこちらでは紹介します。

拡大を続けるEC市場

EC市場は拡大を続けています。インターネットが普及し、ネット通販の利用者は増えました。また、コロナ禍になり感染症対策で通販を積極的に取り入れるようになっています。売り上げが伸びることは良いことですが、ネット通販では売れれば売れるほど物流に関わる業務の負担が増えるのが問題です。

順調に売り上げも伸びているから事業を拡大したいと思っても、物流に関わる業務が忙しすぎて事業拡大のための準備が進められないのです。

 

EC物流ならではの直面する課題

EC物流が直面する特徴的な課題として、以下のような点があげられます。

  • 物量が少なく配送先が多いため、コストが高くミスが発生しやすい
  • マルチチャネルによる販売で、在庫や受注管理が難しい

ECサイトでは消費者それぞれの手元に商品を届けるため、少ない量を多くの配送先に届ける必要があります。物流では1つの荷物を発送するのに多くの作業工程を踏む必要があり、配送件数が増えるとミスが多くなりがちです。同時に1件ごとにコストがかかり、販売数が増えるとコストも同じだけ増えてしまうというのが課題となっています。

また、マルチチャネルでサイトを運営していることが多く、在庫や受注の管理が難しいと感じている企業が多いです。

 

EC物流代行のコストは高い?

EC物流代行のコストはサービス内容にもより変動しますが、1商品600円〜1000円程度です。EC物流代行の目安価格を見て「コストが高そう」と感じるかもしれませんが、以下の手順で現在かかっているコストと比較してみましょう。

代行していない状態でいくらかかっているか計算する

現在、物流に関わるコストがどれくらいなのか、計算してみます。

物流に関わるコストの例

  • 配送費
  • 梱包資材費
  • 倉庫に関わる費用(場所代や温度管理など)
  • 人件費

一見コストは把握しやすいように感じますが、セール時の増員などで人件費が流動的であったり、専任の人がいないために計算しにくい場合もあります。現状を正しく判断するためにもなるべく正確に計算してください。

また、梱包資材費や配送費は大量に購入したり1ヶ所に多くの物量の配送を依頼した方が安くなりやすいです。EC物流では物量は少なく配送先が多いので、1件ずつで考えると小規模のネットショップの方が高なってしまうこともあります。

 

EC代行業者の見積もりと比較

気になるEC物流代行業者に見積もりを依頼してみます。見積もりと、前項で計算した金額を比較します。

EC物流代行業者では固定費と変動費とを分けて計算します。

  • 固定費……倉庫費、運用管理費
  • 変動費……在庫管理費、出荷業務費、梱包資材費、配送費

業者によって費用名はさまざまです。固定費は倉庫の場所代とシステム運用費がかかります。変動費は取扱数にそれぞれの単価をかけて計算されます。

比較する際は1つの商品を出荷するといくらかかるのか、と比べるのがおすすめです。

配送以外にも注目

比較する際に注意したいのが、次のような項目です。

  • 誤発送などミスに関わる損失
  • 商品開発や販促企画ができないことで起きる販売機会の損失

物流業務を自社で行っているなかでミスが起きることで、損失が出ている可能性もあります。特に小規模のショップでは1つのミスがおこることで、全体の業務にも大きく支障が出てくることもあるでしょう。

単なるミスだけでなく、一つの業務ミスがクレームや悪い口コミにもつながりかねない為、
経営リスクにも繋がりかねません。

また、「物流業務がなければ、もっと販売できるのに」と感じることがあるのなら、販売機会を損失している可能性が高いです。

見積もりを出すのと同時に、現在の物流業務を外部に委託した際に、どのリソースでどのようなことが出来るようになるか考えてみるのがよいでしょう。

 

主なEC物流代行のサービスのタイプ

EC物流代行は提供されるサービスや形態によって3つのタイプに分けられます。

タイプ①物流倉庫に集約

物流倉庫と、提携する業者が提供しているサービスです。

 

代行してもらえるサービスは商品の出荷・配送と在庫管理で、受注管理はショップ側で行います。ピッキングミスなど倉庫と配送の業務に課題を感じている方におすすめです。複数の倉庫があるので、配送先に近い倉庫から発送することで配送費を安くすることができます。

タイプ②個別倉庫

物流倉庫を運営する会社が提供しているサービスです。

 

代行してもらえるサービスは、商品の入荷から出荷までで、受注管理はショップ側で行います。倉庫内の作業を細かく設定できることと、発送元エリアを固定できるのがメリットです。

タイプ③全てをお任せ

全てをお任せできるタイプでは、物流だけでなくネットショップ運営に関するバックグラウンド業務も任せることができます。

 

また、多店舗展開している場合は全て任せることによって、物流だけでなくショップの運営も効率的に進められるのがメリットです。

【事例】EC物流代行で解決できた問題点

EC物流代行を利用したことで、課題解決できた事例を3つ紹介します。

発送が間に合わない、ミスが多い

楽天やau Wowmaなど複数ののモールに出店し、ネクストエンジンで管理していた株式会社フォーワン商事。ネクストエンジンの紙の発注書を元に目視で確認していたためミスが多いことが課題でした。また、1日の出荷量は200~300/日で、楽天スーパーセール時は発送が間に合わないことも課題だと感じていました。

 

内製システムの導入も検討しましたが、開発費やハンディー端末購入費がネックとなりロジクラを導入し、結果としてコストは大幅に削減が可能となりました。

iPhoneとアプリを使ったピッキングは、マニュアルがなくても使用できる簡単操作で、外国人がメインの倉庫業務もミスなく進めることができています。また、1日の出荷量は800~1000/日に増え、セール時の対応も楽になりました。

 

詳しくはネクストエンジン連携で出荷件数が4倍に!の事例をご覧ください。

商品の保管場所や人件費がかかりすぎている

複数のモールに出店しているB社では、1日に数百件の注文があり、受注管理スタッフ2名、出荷管理スタッフ7名がフルタイムで勤務していました。

EC物流代行を依頼したことで出荷管理スタッフは必要なくなり、受注管理スタッフも1名が半日程度作業することで今までと同じ注文数を処理できるようになったのです。

 

8名分のリソースができ、商品開発や販促業務に人員を割けるようになったので、売り上げが伸びました。そんな売り上げが伸びるなかでも「発送のための人員が足りない」と困ることもありません。

 

C社では欠品対策のため多めに在庫を抱えており、倉庫費用がかかりすぎていました。EC物流代行を依頼することで適切な在庫管理ができるようになり、欠品を起こしにくくなった上、倉庫費用も抑えられコスト削減が可能になりました。

 

 

 

お客様から梱包について不満の声がある

小規模なショップでは梱包資材を複数取り揃えているといっても、十分ではない場合があります。ちょうど良いサイズの段ボールがなく、必要以上に大きな段ボールで梱包した際に、お客様から「過剰だ」という不満の声がありました。

EC物流代行に依頼したことで、さまざまな梱包資材から適したものを選べるようになったので、梱包に関するご意見はなくなりました。

 

 

まとめ

ECサイトにはECサイト特有の課題があります。解決する為にはECサイトの特徴を理解し、共に改善することができるEC物流代行業社を選ぶことが大切です。自社の課題を洗い出し、今まで以上にお客様に満足していただける配送ができるようにしてください。

 

ロジクラと佐川急便の共同サービスであるXTORM(エクストーム)はECの物流を国内最速レベルで提供します。料金制度は完全従量課金でわかりやすく、24時間365日、自動発送での対応が可能です。

 

Shopify・ネクストエンジン等のECカートや 受注管理システムと連携しているため、EC出荷を自動化することが可能です。現在出荷ミスが起きていたり、急激な出荷数の増加によって対応が難しい場合には是非物流代行を検討してみてください。

 

XTORMのサービスについては下記ページからご覧ください。
https://logikura.jp/xtorm/#section-reasons

 

スピーディーな発送代行を選び、業務の効率化・無駄なコスト削減を進めましょう。