現場が語る、FBA・RSL向け発送代行サービスの選び方とおすすめ

物流代行・フルフィルメント　ネット通販, ネットショップ, 物流代行, 物流倉庫, 出荷代行, 発送代行
2021.06.21

こんにちは、ロジクラの久野です。

最近、フルフィルメント by Amazon（FBA）や、楽天スーパーロジスティクス（RSL）を検討、利用される事業者様が増えていると実感しています。FBAやRSLを利用される際に考えておくべき課題のひとつは、FBAやRSLへ商品を納品する際の配送料です。商品を納品する際、毎回ヤマト運輸や佐川急便、ゆうパック等の通常の配送キャリアで商品を納品していては非常に大きな配送料がかかってしまいます。

そういった方々のために、FBAやRSLに向けた発送代行サービスというものがあります。FBAやRSLに向けた発送代行サービスは、複数事業者の商品を共同配送により、一括でFBAやRSLに発送、納品することで、配送料を大幅に削減できるサービスです。

それでは、FBAやRSLに向けた発送代行サービスはどのように選べばよいのでしょうか。また、おすすめの発送代行サービスについて、こちらの記事で解説したいと思います。まずは、FBAやRSL向けた発送代行サービスのメリットを確認しましょう！

1 FBAやRSLに向けた発送代行サービスのメリット
2 FBAやRSLに向けた発送代行サービスの選び方
3 FBAに向けた発送代行サービスのおすすめ
4 さいごに

FBAやRSLに向けた発送代行サービスのメリット

1. 複数事業者の商品を共同配送により、一括でFBAやRSLに発送、納品することで、配送料を大幅に削減できる！

2. 発送業務をアウトソースすることで、拡販に向けた取組みにシフトできる！

3. FBAへRSLへ納品に関して熟知した事業者に代行してもらうことで、FBAやRSL納品の煩雑なオペレーションを回避できる！

FBAやRSLに向けた発送代行サービスの選び方

1. 出荷あたりの配送料を確認する

2. 配送料が安い理由を確認する

3. 配送までのオペレーションを確認する

1. 出荷あたりの配送料を確認しよう

まずは、発送代行サービスを提供する各社の出荷当たりの配送料を確認して、配送料で横比較しましょう。もし、配送料以外の要素で重要視するものがあれば、同様に比較しましよう。例えば、譲れないサービス内容やFBAやRSLへの納品リードタイムなど、重要と考えるポイントを整理した上で、検討を始められると良いかと思います。

配送料で比較を行ったあとは…

2. 配送料が安い理由を確認しよう

FBAやRSLの物流センターに隣接している等、永続的に配送料が安い理由を確認しましょう。逆に、永続的に配送料が安い理由がない場合は、中長期では配送料が値上がりすると考えて避けることが無難かもしれません。発送代行サービスの検討と選定、現場へ導入することはやはりパワーがかかります。契約して思っていたサービスと違った！とならないように、「配送料が安い理由」までしっかり確認しましょう。せっかくなら長期的にお付き合いできる発注代行サービスを見つけたいですね。発送代行サービスのWebページを確認すると、明確な料金を提示していない場合もあります。料金やサービス内容がが明確に決まっているのか、都度見積もりになるのか、初めにチェックしておくと安心できるのではないでしょうか。

3. 配送までのオペレーションを確認しよう

発送代行サービスの倉庫に商品を納品（入庫）してから、実際に商品がFBAやRSLに向けて出荷、納品されるまでのオペレーションを確認しましょう。自社で必要となる作業は、何か、どのくらいの工数が必要になるのか必ず押さえるようにしましょう。

発送代行サービスの配送料が安くて、永続的に配送料が安い理由があったとしても、商品の管理が雑で安心できないものであったり、自社と発送代行サービス事業者間の出荷依頼のデータのやり取りに手間がかかるようだと、逆に負担が大きくなってしまうかもしれません。導入後の業務をイメージして、疑問や質問は解消するようにしましょう！