
そごう・西武の新業態、メディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」の在庫管理をロジクラが担い在庫ズレ0へ。

- 主な事業
- D2CブランドのOMO(オンラインとオフラインの融合)型売り場「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)」運営
- EC開始年/ロジクラ導入年
- 2021年9月 / 2021年9月
- ロジクラ利用プラン
- Premiumプラン
- 利用連携機能
- Shopify連携
- 月間出荷件数
- 約400件
- 倉庫数
- 1
この事例のポイント
そごう・西武のFUTURE OF RETAIL(未来の小売)をテーマとした新業態「CHOOSEBASE SHIBUYA」をスタート!
オンラインとオフラインを融合したOMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」の店舗とECのリアルタイム在庫連携をロジクラが実現!
お話を伺った方々

CHOOSEBASE ディレクター
伊藤謙太郎 様

CHOOSEBASE 売場スタッフ
津田菜江 様
業界初のメディア型OMOストアをスタート、新しい消費の形をお客様へ
貴社ならびEC事業についてお教えください

CHOOSEBASEは、株式会社そごう・⻄武が新しい世代のデジタルネイティブなお客様と新しいブランドの出会いの場の創出にチャレンジすべく、今年の9⽉にオー プンしたメディア型OMOストアです。百貨店業界では初めての事例となり、半年ごとにテーマを設定させていただき、テーマに共感してご出店いただいた約50以上のブランドを展開させていただいております。
店舗ではお客様ご⾃⾝のスマートフォンをご利用いただき、店内専⽤のWebカタログでお買い物をお楽しみいただくシステムとなっております。オンラインとオフラインを融合したストアのため、お客様は店舗でも自宅でもショッピングを楽しめる仕組みとなっております。
ECと店舗のリアルタイム在庫連携を実現できるWMSがロジクラだった
ロジクラを選択した理由を教えて下さい

今回のプロジェクトでは低コストで効率の良い仕組みを構築するために、国内外のスタートアップが開発しているSaaSを活⽤しています。例えば、店舗とECの完全在庫連携を実現させるため、EC基幹 = Shopify / WMS = ロジクラ / POS = スマレジ などをAPIで繋ぎ、データをリアルタイム連携しています。
ロジクラはすでにShopifyとスマレジとの連携実績もあったことが理由です。iPhoneアプリを利用した在庫管理にも注目していました。
OMO型ストアを実現するために、売上の機会損失を防ぎ、また商品データもリアルタイム連携されます。管理画⾯で商品情報が更新されれば即時反映されるようにもなっています。これまでは店舗とECがオペレーションやデータ更新が分断されていることがほとんどでしたが、SaaSなどを活⽤することによって低コストで効率の良い仕組みを構築することができました。
iPhoneアプリを利用した在庫管理でミス削減、在庫ズレをほぼ0に!
導入テストはどのように行いましたか
導入テスト中はサポートがとても手厚かったので、本番に向けてスムーズに導入できる!と感じていました。
実践トレーニングを多く行い、想定されるパターンをいくつも事前にテストしました。
本番導入後はスムーズに運用できましたか
2021年9月から本番運用を開始し、導入直後は月間800件のオーダーにも対応できました。本番前のテストを何度も行うなど、事前準備をしっかり行っていたので現在も大きな問題などは起きておりませんし、スムーズに運用できております。

ロジクラ導入してどのような変化がありましたか?
ロジクラを導入して在庫管理全般をiPhoneアプリで完結しています。ですので、今までと比べて紙での管理がなくなったことで資材コストを削減できています。
またアプリには商品の画像、バーコード検品の機能があるので人為的なミスがほとんどないです。スタッフも安心して商品をお客様に届けることができています。
アプリで棚卸しができることも作業時間の大幅削減につながっています。ロジクラ導入により在庫のズレがほとんどなくなり、棚卸しもアプリでスムーズに完了できるのでとても助かっています。

消費・小売の「未来を選ぶ」を支援、海外発送も視野に
ロジクラを利用して最もよかった点は何ですか
在庫のズレがでない事です。在庫管理業務をスマホで行えるので、画像確認しながら作業できることが検品ミス防止につながっています。
あとは導⼊時にかなり細かく丁寧にレクチャーしていただいたので、不安なくストアオープンすることができました。
現在もスタッフ全員が簡単に在庫管理業務を⾏っており、導⼊後も引き続き手厚いサポートをしていただき、業務中に出る疑問に対してもスピーディーに解決できて助かっています。


今後の展望について教えて下さい
これからの消費・⼩売において、お客様やブランドへの「選択肢の提供」と「情報発信⼒」が価値になっていくと私は考えています。
Z世代や若い世代ほどツールや情報を使いこなし、⾃分のタイミングで、⾃分に合った商品を選ぶ⼒があります。ブランド側も同様にオンライン・オフラインを問わず、⾃社にあった販路や訴求を考え選択していると思います。
そういった状況の中で、⾃分に合った消費スタイルを選べるお店が望まれていくと思いますし、どういうスタンスのお店なのかを情報発信していく必要があると思っています。
だからこそ、メディア型として情報発信⼒を⾼め、OMOとしてお客様やブランドに多様な購⼊・販売の選択肢を提供しております。その⼀環で今後はブランドさまの倉庫からの直送や海外配送にも挑戦していきたいと考えています。
ロジクラはどのような方におすすめできますか
取り扱いブランドや商品点数が多い店舗は在庫管理を効率化できると思います。
オンライン・オフラインで販売する商品の在庫を一元管理するのであればロジクラはおすすめです。ECサイト、店舗POSとの連携実績があるので、受注~発送までを自動化することができます。
導入前から導入後のサポートも手厚いのでITに詳しくない方も簡単に導入することができますよ。


【店頭受取の導入】店舗とECのOMO化で、小売ビジネスをエンパワーメント
「EC店頭受取」を導入し、買い周りによる顧客単価の向上と買上げ点数増加で売上を向上させるための成長戦略を解説いたします。
こんな方におすすめ!
「店舗受け取りサービスを始めようか検討している…。」
「店舗を運営しているが、これからEC販売も始めたい!」
「OMOってよく聞くけど、いまいちよくわからない…。」