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ロジクラ×CROSS MALL API連携で出荷工数半減!自社倉庫から2,000件/日の出荷を可能に!

日本タイガー電器株式会社

業務部・課長代理 管田 奈穂美 様

自社商品開発やネットショップ『Santasanショップ』を運営。 自転車・健康器具・美容商品・アパレル・イルミネーション・雑貨などを 中心に数多くの商品を取り扱っている企業。

市場変化による緊急対応が必要だった。そこで見つけたのがロジクラ

インタビューへご対応いただき誠にありがとうございます!まずは、御社の事業内容について教えていただけますか?

弊社で開発しているオリジナル商品(雑貨・アパレル・美容機器など)を主にECで販売しています。低価格で高品質な商品を開発し、お客様へご提供させていただいております。ECは自社カート、楽天市場、フルフィルメント by Amazon(以下、FBA)、Yahooショッピング、auPAYマーケット、ポンパレモールで販売しております。

ありがとうございます!ロジクラを導入しようと思ったきっかけについて教えていただけますか?

はい、きっかけはコロナウイルスの流行による自宅需要が増加し、受注数が増えたことです。あまりにも受注数が多く当時導入していた受注管理システムから「これ以上受注データを入れないで欲しい」と連絡があるほどでした。弊社では楽天スーパーロジスティクス(以下、RSL)へ出荷業務を委託しておりましたが、RSLからも出荷件数が多すぎて指定日通りに発送することができないという連絡を受け、一部商品の発送を委託倉庫から自社倉庫へ切り替える意思決定を行いました。

初めての倉庫管理システム(WMS)導入。直感的な操作が◎!CROSS MALL連携も重要だった。

そんなに大変だったのですね・・!ちなみに、自社倉庫からの発送を決定した際は自社倉庫に倉庫管理システム(WMS: Warehouse Management System)などのシステムは導入されていましたか?

いいえ、していませんでした。なのでロジクラ導入に至るまでは本当に大変な日が続きました。受注データを受注管理システムからCSVダウンロードし、送り状と出荷指示書を印刷していました。出荷指示書は変換用ファイルがありましたが、変換ファイルも扱える人が限られている状態…どうにか作業している状態でした。1日に2,000件ほどの出荷があったので他部署からに応援を依頼するぐらいでした。ですが自社出荷ですと商品・送り状・納品書がそれぞれ紐付いていなかったのでミスも多かったです。

課題がたくさん…!それで自社倉庫から出荷できるようシステム導入の検討を開始したということですね!

そうです。とにかく急いでいたので、すぐに導入可能で簡単に運用できるものを探していたところ、ロジクラにたどり着きました。

ロジクラのどのような部分が「いいな」と思いましたか?

ロジクラは細かな設定が不要で画面が直感的にわかる部分がよかったです。あとはiPhoneでピッキングと検品ができることが決め手になりました。また、利用していた受注管理システムをCROSS MALL(https://cross-mall.jp/)に切り替えを検討しており、WMSを導入するならCROSS MALLと連携しているシステムを探していたことも理由の1つです。

誤出荷がほぼ0に!CROSS MALL連携で受注業務の工数も削減!

ロジクラを導入して出荷業務はスムーズになりましたか?

はい、効率化できていると思います。アプリが出荷指示書の代用となるので、出荷指示書の印刷が不要になりました。送り状印刷だけで出荷作業を開始できるのでかなり工数が削減されました。また、ロジクラ導入前までは誤出荷が月に3~5件ほどありましたが、導入後はほぼゼロになりました。1日2,000件の出荷も余裕を持って出荷できるようになりました。ロジクラは初めての方でも感覚で使えるので、別のスタッフへの引継ぎがスムーズですし、スポットで依頼した派遣スタッフの方もすぐ覚えてくれるので教育コストも削減されていると感じています。

それは良かったです!CROSS MALLとの連携はいかがですか?

受注データのCSVダウンロードも不要になり、自動でロジクラに受注データが作成されるのでとても便利だと感じています。出荷指示もワンクリックなので、以前と比べるとかなり時間に余裕ができるようになりました。

担当者4名で自社出荷を実現。送り状バーコードスキャンで出荷指示書の印刷が不要に!

ロジクラが御社のお役に立てているようでとても嬉しいです!一部商品を自社から発送すると決断されてから、自社と委託倉庫の割合はどれぐらいですか?

現在トータルで3拠点利用しています。1つは弊社の自社倉庫、あとの2つは委託倉庫、RSLとFBAです。
自社倉庫からの発送は主に発送サイズが160以上の大きい商品とメール便発送が可能な商品がメインです。
RSLはそれ以外の商品ですね。出荷指示をCROSS MALLを利用して作成しています。RSLの場所が弊社から車で30分ほどなので、不良品などがあると直接引き取りにいくこともあります。FBAは現在あまり積極的には利用していません。

なるほど、自社倉庫からの出荷量も多いのですね。ロジクラを導入してからの発送業務の流れについて教えていただけますか?

現在受注業務を2名、自社倉庫の担当者が2名で進めています。
CROSS MALL受注時点で商品ごとに注文を仕分けし、自社出荷の注文のみをロジクラに連携しロジクラから出荷しています。
ロジクラではまず送り状を印刷します。そのあとカテゴリごとに商品をトータルピッキングしています。そのあとはiPhoneで送り状バーコードをスキャンし、個別注文をアプリに表示、出荷検品を行ったあと梱包し出荷完了という流れです。以前と比べて出荷指示書の作成と印刷が不要になったのはかなりの工数削減だと思います。

ロジクラを使って将来実現したいことはありますか?

そうですね、在庫分析があれば便利だなと感じています。在庫管理と大きく関係している発注課題を解決したいです。以前はRSL(楽天スーパーロジ)で売れ行きや消化率が見えていましたが、現在把握しづらくなりました。仕入先が海外なので発注リードタイムのコントロールが難しく、そちらも解決できるとすごく助かります。

本日は貴重なお話をお聞かせいただき誠にありがとうございます!

この記事は2021年7月のインタビューの内容を元に原稿にしたものです。

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