
【ロジクラ社員レポート】現場視点に基づくプロダクト品質向上に向けた倉庫業務体験の取り組み
- 業種
- アパレル・雑貨などを扱う総合物流倉庫
- 特徴
- BtoC/BtoBの両方に対応
- 取扱商品
- アパレル、雑貨、家具、生活用品など
- 作業体制
- 1階がtoC出荷、2階が保管・BtoB向け作業
- ロジクラ利用範囲
- ピッキング、検品、在庫確認、入荷・入庫など
- 特徴
- 今回作業を体験した倉庫は、BtoC・BtoBの両方の案件を扱う多機能倉庫で、アパレルを中心に家具や雑貨、生活用品など、幅広い商材を管理しています。
顧客理解のために行うロジクラの現場体験
在庫管理システム「ロジクラ」は、全国の様々な倉庫現場で使われています。
日々の改善提案や開発を進める中で「現場での使われ方を自分たちの目で見て、手で感じること」が欠かせないと考え、ロジクラでは社員が実際に倉庫に入り、作業を体験する取り組みを行っています。
今回は2日間にわたりオオサカデリバリー株式会社様の倉庫に伺い、検品や梱包、入荷・入庫、ピッキング、出荷後処理など、さまざまな工程を実際に経験しました。
この記事ではその体験を通じて得た気づきや、現場でのロジクラの活用の様子をお伝えします。
1日目:倉庫の全体像を知る
今回作業を体験したのは、関西・関東にて展開されている物流企業の茨城県内にある倉庫。
BtoC・BtoBの両方の案件を扱う多機能倉庫で、アパレルを中心に家具や雑貨、生活用品など、幅広い商材を管理しています。
出荷件数も多く、1階ではtoC出荷、2階では保管やBtoB対応など、作業内容が分かれていました。
現場ではロジクラを活用しながら、スタッフの方々が正確かつ丁寧に業務を進めており、日々の工夫とチームワークの良さが印象的な倉庫でした。
事務所とBtoB・保管商品のフロア
初日は、倉庫全体の案内と業務の流れを学ぶところから始まりました。
2階には事務所があり、荷主ごとの注文情報をもとに出荷指示書や配送伝票、納品書を発行しています。
午前・午後に分けて出荷準備を進め、荷主ごとにクリアファイルへ書類をまとめ、1階の作業場へ渡すという流れです。
事務所ではBtoB向けの保管品や不動在庫も扱われており、動きは少ないものの重要な商品を丁寧に管理していました。
一部には家具などtoC向け商品も保管されており、天井高の異なるスペースをうまく活用していました。
出荷管理を支える「紙とシステム」の併用
ロジクラのシステムに加え、荷主ごとの午前・午後の出荷件数を紙にまとめた一覧表も使われていました。
一覧表を見ることで、出荷のボリュームや優先順位を直感的に把握できるそうです。
ロジクラのデータと手作業を組み合わせることで、出荷漏れを防ぎつつ柔軟に対応している現場の工夫が印象的でした。
作業の中心となるフロア
商品置き場と作業場
1階では、toC向けの商品を中心にロケーション管理が行われています。
ひとつの棚に複数の商品(SKU)が置かれていることもあり、ピッキング時はバーコードを確認しながら慎重に作業を進めます。
フォークリフトを使った高所作業や、割れ物の平置き管理など、商品特性に合わせたルールが徹底されていました。
ピッキング後の商品はカゴにまとめ、作業指示書・納品書・配送伝票と一緒にクリアファイルへセットします。
作業台では、検品から梱包へと流れるシンプルなラインが組まれており、荷主ごとの資材やテープなども手の届く範囲に配置されていました。
一つひとつの工夫が、無理なく正確な作業を支えています。

2日目:ロジクラを使い、実際の作業を体験
ピッキング:スムーズな動線と画面操作
2日目は、ロジクラを使ったピッキング作業を体験しました。
ピッキングリストのQRコードをスマートフォンで読み取り、ロジクラ上のロケーション情報を確認しながら棚へ向かいます。
・棚番号を確認して該当棚へ移動
・指定されたロケーションの商品をピック
・商品バーコードとピッキングリストを照合
複数の荷主・商品が混在する中でも、ロジクラの画面でロケーションを即座に確認できるため、迷うことなく作業を進められました。
実際に使うことで、画面遷移のシンプルさや、現場での操作性の良さを実感しました。

検品:正確さを支える仕組み
検品作業では、納品書・ピッキングリスト・送り状がひとつのファイルにまとめられ、バーコードを順に読み込んで内容を照合します。
・納品書バーコードを読み込み
・商品バーコードを読み込み
・送り状を読み込み
のしやラッピングなど特別な対応が必要な場合は、専用のバーコードリストを使って進行します。
システムと運用の両面で、ミスを防ぐ仕組みがしっかり整えられていると感じました。

梱包:最後まで丁寧に
検品後は、指示に沿って梱包を行います。
荷主ごとに指定のテープや袋、不織布、サンキューカードを使い分け、指示通りに仕上げていきます。
過去の破損対策として「われもの注意」や「この面を上に」などのシールを貼る運用もありました。
梱包が終わると、箱のサイズを測って出荷指示書に記録し、集荷エリアへまとめます。
作業の最後まで丁寧さが感じられ、エンドユーザーに届く瞬間まで意識した仕事が行われていました。
現場スタッフへインタビュー
今回の体験中、実際にロジクラをご利用いただいている現場スタッフの皆さまにも、お話を伺いました。
毎日の業務の中で感じていることを、コメントとしてご紹介します。
Q1:現場でロジクラを使ってみて、便利だと感じる点は?
・端末(スマホ)で検品・在庫確認・ロケ移動・入荷・入庫まで行えるため、PCアカウントがないスタッフでも作業できます。
・一度スキャン画面をタップしたあとは、タップせずに連続でスキャンし続けられる点が便利です。
・身近なスマートフォンを使うため、操作を覚えやすく、新人でもすぐ慣れます。
・在庫状況を誰でもすぐ確認できるところが助かっています。
Q2:初めて触ったスタッフの反応や、使い始めやすさは?
・普段からスマホに慣れているため、初めての方も覚えるのが早い印象です。
・ログインすると最初にメニュー画面が出るので、直感的に操作しやすいと言われます。

現場で見えてきたこと
今回の体験を通して、ロジクラが現場でどのように使われているか、具体的に理解することができました。
・スマホでの操作性が高く、動きながらでも使いやすい
・ロケーションや商品情報をすぐに確認できる
・書類との連携がスムーズで、作業の抜け漏れを防ぎやすい
一方で、現場ごとに異なる運用ルールや工夫も多く、
「システムの改善だけでなく、運用提案の支援も重要」ということを改めて感じました。
現場の一つひとつの動きが、システム設計やUI改善のヒントにつながっており、
実際に体験して初めて気づくことが多くありました。
現場理解から始まるロジクラのプロダクトづくり
倉庫の現場には、膨大な商品数、複雑なロケーション、荷主ごとの細かなルールなど、日々変化する環境があります。
そこに寄り添うシステムをつくるためには、現場を知ることが欠かせません。
ロジクラでは、今後もこうした現場体験を継続的に行い、
開発・ビジネス・カスタマーサクセスなど、職種を越えてお客様の業務を理解しながら、より良い提案と開発につなげていきます。
