
店舗とEC在庫の連携が可能になり「欠品」の大幅削減に成功!Shopifyで販売し2.5倍の出荷件数もらくらく出荷。

- 主な事業
- ライダーのマネジメント業務
紳士服・婦人服及び雑貨等の企画・販売 - EC開始年/ロジクラ導入年
- 2008年 / 2021年
- ロジクラ利用プラン
- Premiumプラン
- 利用連携機能
- Shopify連携
- 月間出荷件数
- 500件
- 倉庫数
- 3倉庫&1店舗
この事例のポイント
導入前は、自社ECと実店舗の在庫把握にタイムラグがあり、欠品が生じていた。
導入後は、Shopify連携でリアルタイムで在庫数が把握でき、欠品対応がなくなった。複数倉庫の在庫状況をロジクラで一元管理、適切なタイミングで在庫移動をできるようになった。
お話を伺った方

役員 関 友則 様
EC、実店舗、複数倉庫の在庫状況が見えず、順調に増加する出荷量に耐えられるか不安が...
貴社ならび事業についてお教えください
2008年にブランド「56design」を設立、自社ECと実店舗を同時にスタートしました。
「life with motorcycles」をコンセプトにオートバイを楽しむ文化を日本に広めたい、安心安全かつおしゃれにバイクに乗ってもらいたいという思いがあります。普段着として着用しても街に溶け込むようなデザインを目指して、オートバイ用のアパレル・グッズの企画・デザインから制作、販売まで行っています。
千葉県千葉市に「56design」の直営店があり、ご契約店・提携先は日本全国にあります。
2020年、「56design」のブランドの想いや世界観を表現できるカートとしてShopifyを選択、自社ECのリプレイスしました。

ロジクラ導入前はどのような課題がありましたか
実店舗の在庫と自社ECがリアルタイムで同期していなかったため、店頭で完売した商品がECでは注文できてしまい、お客様にご迷惑をおかけしてしまうことが起きていました。
また、データ入力時のヒューマンエラーが多く在庫数に差異が発生してしまい、それを修正するために更に時間がかかってしまっていました。
順調に出荷数が増えてきていましたが、この先の在庫管理や物流体制に不安を感じていました。システム連携で効率化、自動化を図れる体制を整えようと思い、Shopifyと連携できる在庫管理システム導入を検討し始めました。
Shopify連携、複数拠点管理ができることがロジクラ導入の決め手!
ロジクラを選択した理由を教えて下さい
まず、自社ECをShopifyへ移行することを決めました。いくつか検討しましたが、デザイン性や見せ方など弊社にはShopifyが一番合っているプラットフォームでした。
その次にWMS(在庫管理システム)を選定しました。
在庫管理システムを検討した際の必須項目は、以下3つです。
①Shopify連携ができるか?
②複数倉庫の在庫管理が可能か?
③スマレジ連携ができるか?
複数倉庫の在庫管理、スマレジ連携を踏まえて検討すると、ほぼロジクラ一択になりました。
今後、実店舗の在庫含めてオペレーションを検討したいと考えているので、ロジクラがスマレジ連携できることもポイントでした。

ヒューマンエラーがなくなり、スタッフ全員が喜んでいます!
導入テストはどのように行いましたか
オンラインミーティングの形式で、導入支援を頂きました。手元の画面を共有しながら説明を頂けたので、不安はありませんでした。
何度もチャットサポートに連絡するので少し遠慮してしまうところがありましたが、すぐに回答をいただけたので、心強く感じました。最初は使い方を覚えるまではスムーズとは言えなかったと思いますが、初期設定や操作が煩雑というわけではなかったです。
本番導入後はスムーズに運用できましたか
チャットサポートと、ガイドがあったので困った時はすぐに確認できていました。他のスタッフはガイドにある機能紹介のYoutube動画が役に立ったと言っていました。
ほとんどの操作がiPhoneで簡単に行うことができるので、時間の短縮及び正確さが格段に上がりました。

ロジクラを導入してどのような変化がありましたか?
スタッフ全員が喜んでいます。入荷〜出荷、在庫管理、棚卸しでのヒューマンエラーが減りました。
ロジクラ導入前はアナログで在庫管理していたため、Excel上の記載漏れも発生していました。ロジクラで入荷、出荷の管理を行うことで、複数人が同時に最新情報にアクセスできるようになりました。
ロジクラ導入前は、Shopify注文情報を印刷、商品バーコードを目視で出荷検品していました。
ロジクラ導入後は、自動でShopifyの注文情報をロジクラに取込み、ロジクラアプリでのバーコード読み取りで検品をすることができるようになりました。正確性が増して作業時間も減りました。
それによって、お客様にご迷惑をかけなくて済むことが一番ありがたいです。
棚卸しは、3つの倉庫を7人で丸一日かけて行っていましたが、倉庫を分担して半日で終わるようになりました。

出荷数2.5倍にも動じない物流オペレーションを構築できた!
ロジクラを利用して最もよかった点は何ですか
注文商品に関するお問い合わせの回答や、誤出荷によるお客様対応の時間が減りました。
元々スタッフの数が多くない中で、お客様対応の時間やヒューマンエラーの修正など時間がかかる業務が多く、本来取り組みたい業務が滞っていました。
基本機能はロジクラアプリで完結するので、業務改善に繋がりました。
ロジクラを導入していたので出荷数が2.5倍になっても人員を増員せずに対応できたので、今後さらに増える出荷にも対応できる基盤ができました。
そのお陰で、これまでやりたいと思っていたがなかなか進められなかった雑誌広告、SNSの運用などに注力することができるようになりました。
ロジクラの改善点はありますか
困っていることはないですが、卸への請求書発行や販売管理は別のシステムで行っています。
卸向けの請求書発行や販売管理までロジクラで行えたらさらに使い勝手がいいなと思っています。新機能を期待しています。
今後の展望について教えて下さい
「56design」はリピーターのお客様が多くいらっしゃいます。Shopifyのお客様情報から新商品のご案内をお送りしたり、ポイントシステムの活用もさらに進めていきたいと考えています。また、「56design」はオートバイ業界では新しいブランドなので、認知度を上げていけたらと思っています。
将来的にはオートバイに乗らない人にも欲しいと思ってもらえるようなブランド、商品を目指しています。
そのために、SNS運用にも力を入れていきたいですね。
もちろんロジクラを中心として業務効率化も引き続き進めていきたいと思っています。
スマレジ連携を活用することで店舗、ECの在庫適正化や業務の効率化ができるのではないかと期待しています。
ロジクラはどのような方におすすめできますか
Shopifyで自社ECを展開されている方、複数の倉庫がある方にはロジクラを特におすすめします。
システム連携による自動化や、ロジクラを使った業務効率化を無理なく進められるので、出荷数が増えても人員を増やさずに対応できる物流基盤を整えられると実感しています。


Shopify連携資料
ロジクラとShopify連携概要をまとめた資料です。特徴やAPI連携フロー、導入事例などを掲載しています。
カートシステム「Shopify」とロジクラの連携概要をまとめています。なお、Shopify連携を導入前にお試しすることも可能です。14日間のトライアルも是非ともご利用ください。